真性、仮性を含めると、日本人の中で結構な割合で包茎であるという話を耳にしました。
大半がそうであるならば、自分もそんなに気にすることはない、悩むことはないと考えに至るのですが、やはり最終的な着地点は、悩みを抱えた状態で、コンプレックスとなってしまいます。
思春期を迎えてから大人へとなっていくうちに、その悩みはどんどんと大きなものとなっていき、内容が内容だけに誰にも相談できないことに本当に苦しんでいたのを覚えています。
私の場合は仮性包茎だったのですが、異性との初めての性交渉時に、相手にどんな反応をされるのだろう?という不安があったので、思い切って手術をする決断をしました。
アルバイトで費用を用意し、手術に踏み切ったのですが、手術とはいっても日帰りできるということで、この決断を下しました。
手術後には多少の違和感や傷みで苦労はしましたが、正常な状態になったことによるほっとした気持ちと、日に日に大きくなっていく自信は、大げさな言い方かもしれませんが、性格を変えるほどの影響をもたらしたように思います。